雑記

メンヘラ拗らせ野郎の日記的な

明日卒業する君たちへ

 

明日卒業する君たちへ

 

君たちはここを読んだりすることは絶対にないと思うのでここに書きます。

卒業おめでとう。

4年間ちゃんと頑張った当然の結果だと思います。

 

就職する子も大学院に進学する子も、

ちゃんと努力できるのでこれからも大丈夫だと思います。

だめになった時は私のこと見下してもいいから元気出してほしいと思います。

死にたいと思ってもいいけど、できれば死なないでほしいです。

 

 

君たちのことはずっとずっとうらやましかったです。

君たちは誰一人優越感に浸ったりしないって分かってるのにずっと劣等感に苛まれていました。

サークルで嫌いな行事がアンサンブル大会でした。

学年でアンサンブルするのがすごく嫌でした。

理由はほんとにしょうもなくて、どうしても自分が浮くというつまらない理由です。

 

自分の楽器が吹奏楽にいる楽器だってことは分かっています。

でも自分の力だけじゃ動かすことも困難です。いつも君たちは優しいから助けてくれます。

でもそれに見合った演奏ができていたかと問われるとそうじゃないと答えると思います。

いつもそれが申し訳なくて申し訳なくて悔しくて

あんなに一生懸命運んでも練習できるのはたったの1,2時間だけなんてざらにありました。

 

そういった自分勝手な思い込みから、

私は自分はみんなより下だとか劣っているとか思っていました。

ほんとのところどう思っていましたか。

「手伝ってあげている」と心のどこかで思っていませんでしたか。

 

 

君たちと煮え切らない関係がすきでした。

いつも周りに触発されて仲良しなふりをする私と君たちが楽しかったです。

子どもっぽいことはやめようって思いながら、

つまらない事しかできない君たちを止められない君たちもすきでした。

 

卒業式の前日にご飯に行けたことは嬉しかったです。

その後見に行った星が綺麗で思った以上によかったです。

最後バイバイする時もいつもの君たちで、なにも変わってなくて、ほんとによかったです。

「はい!バイバイ!解散!」ってなって誰も動かない感じとか。

 

この中にもう2度と会えない人もいるんだろうなってしみじみしました。

もう2度と会えない人が多すぎるね。人生もちょっとなんとかならないかなあ。

 

またどこかで会えたらいいですね。

どうか幸運が君たちの味方をしてくれますように。

 

 

どうかお元気で

卒業おめでとう